医療費控除制度の改正

2017年12月22日(金)11:27 AM

忘年会続きで肝臓を鍛え上げている税理士の山口です。

12月も下旬となりました。

今年も残すところあとわずかですね。

ラストスパートをかけていきましょう!

 

平成29年分から所得税の医療費控除が大きく変わりました。

セルフメディケーション税制の創設です。

セルフメディケーション税制は、対象となっている市販薬を購入すると

医療費控除を受けれるというものです。

対象となっている市販薬というのは、パッケージにセルフメディケーション税制対応と記載されており、

薬局から発行されるレシートにもセルフメディケーション税制対応薬の

金額が記載されるようになっているので、それで金額を集計することができます。

 

従来の医療費控除制度との違いは、金額が小さくても控除を受けることができるという点でしょうか。

セルフメディケーション税制は年間12,000円を超えた部分の金額(上限88,000円)

について所得控除を受けることができます。

上限額を超えると従来の医療費控除を受けることができます。

だた、従来の医療費控除制度と今回創設されたセルフメディケーション税制は

併用は出来ないので注意して下さい。

 

 

それと、協会けんぽ等から送られてくる「医療費のお知らせ」が

医療費控除を受ける際の、添付書類として受けられるようになりました。

これは意外と便利だと思います。

領収書のもらい忘れや、集計の手間がある程度省けます。

 

 

いずれにしても、確定申告が必要となりますので、

準備を整えて確定申告に備えて下さい。

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